設備 |
理想型 |
主浴槽 |
浴槽の底が見えないような濁り湯では、入浴する際に滑ったりつんのめったりしがちですので
手すりがあると良いですね。浴槽は床から立ち上がって設置されているタイプではなく、
床を掘り下げて設置されているタイプの方が入浴しやすいし、浴室も広く見えます。 |
露天風呂 |
岩風呂風に作られているのが多いと思いますが、それ故、浴槽の底や途中の踏み段の段差が一定でなく
足元がおぼつかないので手すりは必須です。露天ですので雨が降ることも考え、浴槽の半分程度は
屋根があると雨よけになります。露天からの眺めも重要な要素ですので、壁は可能な限り
なくしてしまうか、低い方が良いですね。もちろん外から見えない程度にです。 |
塩サウナ |
「塩はフロントで購入してください」ってサウナの中に書いてある不親切な施設が意外と多いです。
せめて更衣室に入るまでに知らせて欲しいと思います。理想はもちろん無料の塩がサウナの中に
てんこ盛りであることです。塩代が利用料金に乗せてなければより良いです。
そして最も重要なこととして、塩サウナの外には塩を洗い流すためのシャワーか掛け湯を必ず設置すべきです。
塩が付着したまま入浴するマナーの悪い人も問題ではありますが、洗い流すための設備がないのは
施設側の怠慢か設計ミスと言われても仕方ないでしょう。 |
ミストサウナ |
スイッチを押さないとミストが発生しないという仕組みも良く見かけますが、常時ミストが充満
してるのが望ましいです。 |
サウナ |
サウナがあれば水風呂もあるという施設は多いですね。ですがサウナでかいた汗を洗い流すためのシャワーや掛け湯が
サウナ付近にない施設もかなり多い。そういう施設に限って「水風呂へは汗を流してから入浴してください」と書いてある。
汗を流してから水風呂に入ることは基本的なマナーですので言われなくてもそうしますが、利用者に掲示してまで
そのマナーをあえて要求するのであれば、施設側も相応の設備を設置すべきです。
サウナを設置するならいっそのこと水風呂を離して設置すればどうでしょうか?
浴室に入ってすぐの場所にサウナがあり、その横にシャワーか掛け湯。洗い場があって、主浴槽、そして水風呂という配置がベスト? |
ジェットバス |
弱いのが多い。もっと強くないとマッサージ効果がない。
ほとんどの場合、座って入浴する浴槽に設置されているが
凝っている部位にジェットをあてにくいので、立って入浴できるほどの深い浴槽にジェットがあると便利です。 |
バイブラバス |
普通の座って入浴する主浴槽の一部にあっても、ただあるだけという印象。
寝湯と組み合わせてあったらもっと気持ちよく、リラックスもできそう |
足湯 |
普通の浴槽のように浴槽の縁をまたいで入る形が多いけど、そのような構造だとどんなに気をつけていても
足湯から上がる際に縁が濡れてしまう。その縁は通常座る場所も兼ねていて、濡れていると座れないので、拭くための
雑巾なりタオルなりを常備していて欲しい。
それよりも例えば壁際に座る場所があり、その手前に足湯があるというような構造にして、
濡れた足が座る場所をまたがないようにすれば、座る場所が濡れずにすむと思います。 |
寝湯 |
単なる斜面で足ささえもないような寝湯だとパイプを手で持って支えてないと身体がずれてくる。
せめて踏み台を取り付けて欲しいが、そもそも完全脱力状態でも身体がずれないような形であるべきと思う。
冷水パイプ枕があると気持ちが良い。浴槽に中に木製のハンモックがある寝湯も結構リラックスできます。 |
水風呂 |
寒冷浴は別にして、普通の施設にある普通の水風呂なら25度程度で良いのでは?
15度の所もあったけど、健康に不安のある根性無しなので入れませんでした。 |
源泉風呂 |
設置するのであれば正真正銘の源泉であるべき。
適温にするために加熱するのはまぁいいとして、温度を下げるためには加水はせずに、
給湯パイプを川や池か冷却装置を通して間接的に適温まで冷却し、それを注いで欲しい。 |
混浴風呂 |
風呂は混浴でも、更衣室は男女別であると良いですね。
混浴浴槽は更衣室まで続いていて、更衣室から混浴浴槽へ出る際には既に肩まで湯につかっている状態にできれば
恥ずかしさも少なく、より多くの人が混浴を楽しめるのではないでしょうか。
白骨温泉の泡の湯はこのような仕組みです。湯も白濁しているので見られる心配は一切なく安心の混浴風呂です。 |
日替り湯 |
薬湯やハーブ湯、ゆず湯、菖蒲湯、等々、色々ありますけど、何湯か掲示してくださいね |
電気風呂 |
腰の凝り等をほぐすために電気を当てるのですけど、それなりに長く当てていたいので
湯温はぬるめでないと長く入っていられません。主浴槽の片隅にある場合が多いけれど
ぬる湯槽にあるか、専用浴槽にしてあると良いですね。 |
樽風呂 |
小さすぎて屈葬状態で入浴して身動きできない樽では風呂にするのは無理があると思います。
逆に3、4人も同時に入れる樽では、樽風呂である意味がないと思います。
あくまで1人浴槽で、ゆったり入れる大きさの樽であり、それが3、4個程度設置されてあれば良いかと。 |
バーデプール |
プール用更衣室と浴室用更衣室が別々なのは不便ですが、単に1つであっても濡れた水着で更衣室の床がびちゃびちゃになるので
例えば浴室でも更衣室でもないエリア(洗面台があり、フェイスタオルでざっと身体を拭くための広さがあるようなスペース)を
通ってプールに行けるようなレイアウトにして、そのスペースに水着専用脱水機を設置すれば良いと思います。 |
掛かり湯 |
まず最初に利用するので浴室入口付近にあるべき。さらに温水と冷水の掛かり湯があるのが望ましい。 |
打たせ湯 |
弱い所が多いので強めに。打たせ湯の性質上激しく湯が飛び散るので、他の人の迷惑にならないよう囲いが欲しい。
打たせた湯はそのまま排水されるのがベスト。それでも打たせ湯の下が普通の浴槽ならまだましですが、
循環も排水もされずに湯を貯めておくだけの受け口があるケースもあります。
レジオネラ菌の温床となるのでそんな受け口は早々に撤去してください。 |
入浴用品置き場 |
持参した入浴用品が入っているカゴの置き場。
洗い場の仕切りの上等に乗せられたら問題ないが、そうでないなら設置してほしい。
銀メッキされた金属の網棚シェルビングが置いてある所もあるが、それだけ浮いて見えるのも多いので
専用棚とか出窓を利用とか、浴室として置き場があると見た目にも美しいと思います。 |
シャワー |
カランは20秒程で止まるプッシュ式でも困らないが、 洗髪時の泡を流すときは目をつむっているので、
シャワーはハンドル式で流しっぱなしにできる方式が望ましい。使用後はちゃんと止めますから・・
取り付け位置が低すぎるのも使いにくいです。使用するとカランに顔が当たる程低いシャワーもありましたが
何故そんな設計にするのでしょう?
シャワーをホールドするフックも丸型が多いけど、水圧でシャワーヘッドがずれやすいので、
12角形ぐらいの角型にして、シャワーが横に振れないように。上下角もある程度は調整できればなお良し。 |
カラン |
もちろんこれも流しっぱなしにできるのが便利に決まってます。
床からの高さもある程度必要です。
カランの下に湯桶を置いたら手も入らないような高さでは使いにくいことこの上ないのに意外と多いです。 |
更衣室 |
カゴだけではなく、キー付きのロッカーがあるべき。
そのロッカーも有料ではもちろんなく、100円リターン方式も面倒なので、キー付き無料ロッカーであるのが望ましい。
さらにキーはベルト式だとつけるのが面倒なので、単にゴムひもかスプリングベルト式だと便利です。 |
下駄箱 |
下足入れです。単なる棚でもいいけど、キー付きの方がもちろんいいでしょう。
100円リターン方式も面倒なので、無料であって欲しいです。
そして下駄箱のキーと入浴券をフロント(番台)に渡すと、キーを預かってくれて、
それと交換で更衣室ロッカーのキーを渡してくれるシステムが最も便利だと思います。 |