乳頭温泉郷 鶴の湯温泉


名 称 乳頭温泉郷 鶴の湯温泉
住 所 〒014-1204
秋田県仙北郡田沢湖町田沢字先達沢国有林50
電話番号 0187-46-2139
位置座標 東経 140°46′58″8
北緯  39°48′08″8
アクセス 国道341号、先達沢交差から県道194号を田沢湖高原方面へ約13Km、 「鶴の湯」の看板を左折して山道を約3Km

料 金 平日 日祝
大人 400円 400円
小人 200円 200円

営業時間 平日 日祝
営業時間 10:00〜15:00 10:00〜15:00
受付終了 15:00 15:00
休業日 年中無休

泉 質 含硫黄−ナトリウム・カルシウム−塩化物・炭酸水素塩泉(硫化水素型)
ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉
含重曹・食塩硫化水素泉
含硫黄−ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉
効 能 高血圧、動脈硬化、慢性皮膚病、慢性婦人病、切り傷、やけど、リューマチ、糖尿病、虚弱児童、抹消循環障害、皮膚病、しもやけ、湿疹、ニキビ、神経麻痺

浴 槽 男女別内湯×3、女性専用露天風呂×2、混浴露天風呂、打たせ湯
シャンプー なし
石鹸 無料
タオル 300円で販売
バスタオル 1200円で販売

付帯施設 売店、喫茶、温泉旅館
イベント 特になし
コメント 仙台出張中の陣中見舞いにいい色が来てくれたので、行って来ましたあこがれの乳頭温泉。 いつかは必ず行くと誓ってはいたものの、行けるとしても定年後の楽隠居(できるのか?)後のことだと思っていたので、 こんなに早く訪れる機会ができるなんて長期出張もたまにはいいもんです。

盛岡から雫石を抜け、田沢湖とスキー場を通り過ぎると「鶴の湯温泉」の看板を発見。 乳頭温泉郷のほとんどの施設は道なりに進んだ所にあるのですが、「鶴の湯温泉」と別館の「山の宿」だけはこの看板を左折し山道を進みます。 下の道は道路上には雪はなく快適に運転できますが、「鶴の湯温泉」に向かう山道は進むにつれ、 スタッドレスタイヤを履いていても良く滑る圧雪道路と化しかなり難儀します。

到着すると江戸時代と見紛うばかりの風景と硫黄の香りが出迎えてくれますが、既に駐車場は満杯です。 取りあえず受付を済ませ、更衣室兼内湯の白湯へ行くと、ここもほぼ満員。なんとか空いているカゴを見つけたものの、 更衣室内には貴重品ロッカーはなし。貴重品ロッカーは宿泊施設二号館の入口にあるそうです。

白湯は別名「美人の湯」でその名の通りツルツル感のあるしっとりとした良いお湯です。 隣の黒湯は別名「子宝の湯」で、天気の悪い日は黒くなるそう。行った日は良い天気だったので白色でしたが、 白湯と比較すると確かに全体的に黒っぽい感じはします。比較的温めでとろりとした欲感は一番気に入りました。

ここから裸のまま外に出て有名な混浴露天「鶴の湯」へ。有名だけあって老若男女問わず人が大量にいます。 浴槽や建物の雰囲気は秘湯ムードたっぷりですが、こんなにも訪れる人いると最早秘湯ではありません。
大量に掛け流される温泉は白湯と同じ源泉ですが、広めの露天風呂なので比較的温め。寒い日はなかなか身体が温まらず 次の浴槽へ移動するのに気合が必要ですね。「鶴の湯」の奥には内湯の「中の湯」別名「眼っこの湯」と「滝の湯」という打たせ湯もあります。

温泉ガイド本には必ずと言って良いほど写真が掲載される混浴露天は、確かに混浴状態であったし、 青みがかった白濁の温めの湯であるため、湯に入ってしまえば安心だし長く入っていられますが、 更衣室から混浴露天に行くまでの道が受付前に溜まっている人から丸見えなのが最大の難点。 女性はもちろんバスタオルで軍艦巻き、男性もタオルを腰に巻いて移動してますが、タオルで前を押さえただけで裸の後姿を見せながらダッシュで移動してるおばちゃんも居て、 混浴で有名なのにかなりキビシイ混浴環境となってます。
1200円で販売してるバスタオルはかなり大きめで軍艦巻き専用かも。 まぁそれはそれとして、せめて受付前からは見えないよう切れ目のない生垣や衝立を設置して欲しいもんです。 休憩場所もないし。

下駄箱 脱いでおくだけ
脱衣室ロッカー カゴのみ
リンク http://www.tsurunoyu.com/
最終更新日 2005年3月20日

入口の門 駐車場脇の休憩所?
白湯と黒湯のある建物 生垣の奥が混浴露天「鶴の湯」